スポークが折れても自転車は走れるのか?

スポーク。それは、自転車のホイールを形成している針金の部分。スポークはピンと張っていて、その張り具合で自転車に乗る人の体重を支えている。

今回はそのスポークが折れてもサイクリングできるのかという話。

 

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スポーク破損!悲劇は前触れもなくやってくる!

千葉県君津市の鹿野山。その素敵な景色に感動する。ヒルクライムをして、「また行こう!」と思わせる魅力がある素敵な山だ!

頂上近くの九十九谷公園では絶景が待っているのだ!

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↑九十九谷展望公園にて

 

その絶景を堪能して、下りをシャアアアアアアアアアアアアアと降っているときに、山中に突然鳴り響く音。

ピキーーーーーーーーーン!!!

「えええええええーーーーーー!」と思わず声をあげた。音がなった瞬間にと直感した、スポークが折れたと。

いや、他の可能性もいろいろと考えられる。そんな簡単に折れないよ。現実を確認するまでは受け入れたくない。

何かを踏んでしまっただけかもしれない。

鳥が鳴いたのかもしれない。

ブレーキの音かもしれない(^_^;)

何が起きたかはわからないですよ!

ブレーキをかけて、恐る恐る自転車の状態を確認する。

直感は正しかった。やはりスポークが折れた音だった涙

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↑こんな急坂でポキン!と……。

 

スポークが折れたときに考えることw

山の下りで、スポークが折れる。すなわちDNF。おわりですよ。どうしよう。どうやって下山すればいいのだ!どうやって帰宅すれば良いのだ。

この日は珍しくボッチサイクリングではなくて、サイクルガジェットの中山さんに同行していただいていた。

中山さん「だいじょうぶですか?」

私「スポークが折れてしまいました、すいません」

中山さん「怪我などはありませんか?」

私「大丈夫です!スポークが折れただけのようです!(^_^)」

 

中山さんの声かけに懸命に笑顔で返していたが、内心は

 

私「スポーク折れるなんて想定外ーーー!どうしようぅーーー号泣」

 

今思い返せば、パニック寸前の私を落ち着かせてくれていたのだろう。ありがとうございますー!

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↑山中でなにをしているのか!?

 

とりあえず折れたスポークを外そうとするも、ホイールを分解する必要がある。そのためには10mmのアーレンキーが必要で、そんな太いものは携帯していなかった。

山中で、スポークが折れた。結構絶望的な状況だったが、そんなときには思いもよらないことを考える。

サポートカー通らないかなぁw(そんなわけない)

そんなに都合よく、助けてくれる車が通るわけないっしょ!

 

中山さんだけ下山していただいてピックアップしてもらうとか?

いや、いくらなんでもそんな都合のよいことは頼めないよ(^_^;)

 

これでブログネタ、ゲットだゼィ!

はい、転んでもただでは起きませんよw

 

新しいホイールに変えよう!

都合いいなw そういえば自宅にはAM-10Plusがあった!

 

いろいろと思い描いているうちに、とても楽観的な結論にたどり着く。

ゆっくり走れば、スポーク1本くらいなくてもなんとかなるのでは!?

 

スポークはテンションを張ることでホイールを真円に近い状態にしている。一つなくても負荷をかけなければ、なんとか走れるのでは?

じっさい市中を走るママチャリでスポークが錆びて折れているのに走っているのを見たことがある。

そういえば、石田ゆうすけ氏の著作『大事なことは自転車が教えてくれた 旅、冒険、出会い、そしてハプニング!』にもスポーク折れて走るというような話があった。

どのみち、山中。助けを呼ぶこともできないので、降りるしかないのだ!一か八か、スポークが折れた状態で下山することに!

 

スポークが折れても走れるのか?

時速20kmを超えないように!とにかく、ゆっくりと走ることを心がけた。スピードがでれば負荷がかかるはず。

前輪に体重がのらないように。スポークの折れた前輪の負担を減らすように、ゆっくりと優しくペダルをふむ。ダンシングなんてもってのほか。恐る恐るペダリング。

前ブレーキ禁止。ブレーキパッドがリムにあたれば、前輪に負担がかかる。さすがに2本目が折れたらゲームオーバーだ!後輪ブレーキだけで減速するのは危険。どれだけ注意してもしすぎということはないだろう。

路面の段差にも気を配る。ガン!バキッ、ピキーン!というのは避けたいところ。

兎にも角にも自転車の負担にならないようにした。

 

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↑海をみて感動する余裕はあったよ♪

 

最後は……。

安全運転がよかったのか、幸運なことにスポークが折れてもなんとか下山してゴールすることができた。よかったーーー!

しかし、本当に肝を冷やした。

もう、こんな怖い思いはしたくないよ。今まで以上にメンテナンスをしよう!と誓った1日だった。

サイクリングの後には『街の自転車屋さん「believe」さん』へ。今回はプロに振れ取りをお願いした。

 

今日もdahondego.comにお越しいただきありがとうございます。サイクルガジェットの中山さんには感謝の言葉しかない。

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